USDAオーガニックと有機JASはどちらが厳しい?

USDAオーガニックの方が基準は明確

ドクターズチョイスのオーガニック天然葉酸は、USDAオーガニックの表示がされていますが、日本で販売する場合に、有機JASが無いことに対しての安全性を懸念しているというような情報が有ったのですが、その点について少し調べてみました。

結論から言うと同等なので、安全性に大きな違いはありません。

また、TPP交渉がうまくいかなかった理由が日本の有機JASの基準が厳しいからというような情報もありますが、それも違うようです。

日本で販売する場合も有機JASのマークをつける必要はなく、USDAオーガニックが付いている時点で同等、すなわち一定水準の品質をクリアしているということなので問題無いということになります。

日本の方が基準は曖昧というのが真実

米国のUSDAオーガニックと日本の有機JASとでは、どちらがより厳しい基準となっているのでしょうか。調べてみると以下のような情報がありました。


【A】
「日本はこれまで、アメリカ、EU、オーストラリア、スイス、アルゼンチンなどの国に対し、オーガニックの同等性を認めています。」

【B】
「一方、アメリカはEUとカナダとのみ同等性合意を結んでいますが、日本に対しては同等性を認めていませんでした。」

引用元:http://www.nygreenfashion.com/html/news/20131002.html


日本は、認めている。
けど、アメリカは拒んでいる。

【A】について
・・・日本側としては、これらの国の持つオーガニック基準を日本と同等と判断しているという内容だとわかります。つまり、これらの国の持つオーガニック基準を日本は、有機JASの基準としても十分に有効であると判断しているという事になりますね。

【B】について
・・・アメリカ(米国)は、日本の有機JASをオーガニックの認定基準として認めていないという内容だとわかります。日本側が有機JASと世界のオーガニックを同じとしていても、これらの国は、日本の基準が甘いと判断しているとわかります。

これらの内容を踏まえると日本の有機JASの方がオーガニックとしての認定基準がゆるいと捉えることができます。そうなると、どちらかというと有機JASだけの方が今までは、品質基準が下のように思える内容です。

以下のような情報もありました

抜け穴が多い有機JAS規格

「そして奇妙なことに、アメリカ側は今回の合意の対象外である畜産物やアルコール飲料に関しても言及しています。米農務省のウエブサイトでは、”USDAオーガニック認証を得ている有機JAS対象外の製品(肉、乳製品、ハチミツ、繊維製品など)は、これまで通りJASマークの表示なしに日本でオーガニックとして販売してもよいだろう”と明記。」

引用元:http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakamegumi/20131008-00028742/


これは少し脱線する内容かもしれませんが、日本の有機JASは、作物に対してのみ作られている基準で畜産物に対しては同じような基準が無いようです。

抜け穴が多いというのはどういうことなのか。
それは、一応消費者に安全を知らせる為の方法として有機JASが利用されているものの、実態は、明確な基準が定められていないと考える事ができます。

それとこの内容が何を意味するのかというと、USDAオーガニックと日本の有機JASが同等のものと判断されているので、畜産物に対してもオーガニック基準を持つアメリカが”USDAオーガニック”としたものは、日本での有機JASと同等の品質だと自動的に認めざるを得ない形となったという内容と読み取れます。

ただしこれは、畜産物などに限った話なので、ドクターズチョイスのオーガニック天然葉酸で使用されている例もには全く関係のない話ですね。

一つ言えることは、材料の安全性に関しては、USDAオーガニックは十分に高品質であると判断できるのではないでしょうか。

念の為の注意点として、アメリカで作物に含まれる残留農薬の基準に関しては、日本の作物よりも大幅に緩くなっているという情報も多いので、その辺の使い分けをしっかりとしておくことが大切なのではないでしょうか。

USDAオーガニックは、農薬を3年以上を使用していない畑の作物です。