天然でも安全とは限らない?

製造工程が関係して言われることです

天然成分のサプリメントでも危険だと言われる場合があります。
そう言われる理由は、その原材料の食材自体が天然のもので安全性が高くても、製造工程(精製の過程)で酸などを使用して分解される事があるからです。

「天然だからと言っても、結局、口に出来ないものを使用しているでしょ?」という事で、サプリメントに安全性を求めてはいけないとでも言っているように聞こえます。

一概にサプリメントと言っても色々な方法で抽出されています。
石油やバクテリアを原料としているものや製造工程で酸や酵素の働きで分解抽出しているものなど。

そして、食品由来の材料をほぼそのままパウダー加工されて使用しているものなど、色々の方法を用いてサプリメントが作られています。

特に葉酸のサプリメントに関しては、この辺の安全性と危険性についての情報を比べることで、どれが良いのかということについて書かれているものが多くあります。

ですが、食品由来で安全と考えられるものであっても、その製造工程で成分を抽出する為に、酸などを用いている場合、本当に安全なのかという疑問が浮かびますよね。そういう意味でも、どちらが危険でどちらが安全とは、言えないのかもしれません。

それに、化学に関する知識がある人は、「純粋な化学物質であれば、何由来かは関係ありません」という考えを持っている人も少なくないようです。

なので、結果的に同じ成分が含まれていれば、製造工程は関係無いという考えが見受けられます。

これは確かにそうかもしれないんですが、合成葉酸と天然葉酸が同じだと仮定しても、”葉酸を含んだ食物エキス”でも同じ事が言えるでしょうか?

人工的に作られた合成葉酸と食物から抽出された葉酸は、どちらも人の手で最終的に葉酸になりますが、食物エキスそのものの葉酸であれば、元々食品に含まれている葉酸という事になるので、最も天然に近い葉酸を摂取できるのではないでしょうか。